This Is It by Michael Jackson
マイケルの死は、主治医であったConrad Murray(コンラッド・マリー、以下マリー医師)による業務上過失致死罪・懲役四年で決着がついています。
しかしながら、公開された検視資料によると、
(以下引用)
・直接の死因は麻酔薬の"急性プロポフォール中毒"で、体内には大手術をする時と同レベルのプロポフォールが検出された。その他血中からlorazepam (抗不安剤)、 midazolam (催眠導入剤)、 lidocaine (局所麻酔)、 diazepam (ヴァリアム:精神安定剤)、nordiazepam (抗不安剤)も発見された。
・麻酔薬使用時に推奨されるモニターや薬量測定器、蘇生機器などは部屋から発見されていない。
(以下割愛)(引用終わり)
とまぁ、普通の医者が当たり前に処置をして間違うような量ではないということです。不眠で悩むマイケルに致死量のプロポフォールを注射し続けたわけですから。つまり、過失ではなく故意だと考えるのが妥当です。
マイケルのパパ・ジョーとママ・キャサリンはマイケルの死に関する聴聞会に不満を表明し「彼は息子を殺した。嘘つきだ」と言い、またラトーヤは「コンラッド・マリーはただの手先、マイケルはもっと大きな陰謀で殺されたのよ!」と陰謀説を主張しています。
ちなみにこのマリー医師はフリーメイソンに属しています。
GOLDの首飾りにコンパスと直角定規のモチーフが見て取れます。
Gというアルファベットは、その昔キリスト教普及のため教会や道路を整備した石工達の組合であったギルドの略です。商工組合みたいなもんです。義務教育範囲の世界史でも出てきました。
さて、フリーメイソンなどが出てくると免疫がない人にはただのオカルトに聞こえるか、得体がしれなくて怖いなんてことになりかねません。しかしながらフリーメイソンとは世の中に数多く存在する秘密結社の一つにすぎないのです。
秘密結社とは、活動内容を公表していない団体のことを言います。創価学会、統一教会、真光教、その他諸々の良くわからない団体は全て秘密結社といいます。
まさかこういう人達ばかりではありませんし、
こういったのも。
脱線したので話を戻すと、ジョンやマイケルもデビュー時はいわゆる悪魔信仰のサインをさせられていました。そうそそのかされ、いうことを聞いていればうまくいくからです。
ジョンがサタニックサイン、ポールは666のOKサイン。
バチカンまで(笑)。ちなみにバチカンは本物の悪魔ですナ。
しかし、二人は気付いてしまいました。
世の中の大きな問題に。
そしてその大きな問題が、社会を深く傷つけていることに。
自らを騙せなくなった彼らは、反旗を翻しました。
それが、宣戦布告の"Come Together"と、
真実を伝えるツアー"This Is It"だったのです。
残念なことにジョンは凶弾に倒れ、マイケルは多くの訴訟をでっちあげられ、ついには薬殺されてしまいましたが、その遺志は今、多くの人々に気付きを与えていることだろうと思います。
それでは、ジョンやマイケルを殺し、問題を作りだしている連中は一体何者なのか?
何を考え、何のために行動しているのか?
次回はその辺りを取り上げてみようと思います。