2012年 02月 16日
お伊勢さん |
お伊勢さんの名で親しまれる伊勢神宮が、来年、建て替えられるのをご存知でしょうか?
伊勢神宮は唯一神明造りといって、
異文化混入の見られない日本独自の建築方式で建てられており、
世界中の建築家が称賛を惜しみません。
建て替えは、式年遷宮(しきねんせんぐう)といって、
天武天皇七世紀の頃からほぼ二十年毎に行われているものです。
ただし、応仁の乱や飢饉などの財政的な事情で行われなかったこともあります。
遷宮では、内宮、外宮、奉納品の総てを新調し、御神体を遷宮する事で清らかさを保ち、神道と伝統(技術)の永久を伝えるものとされています。
戦前まで、日本は皇室そのものが国家でしたから(武家幕府の頃も)、遷宮は国の力で行っていました。
人材、資金、資材の用意です。
ところが戦後、皇室が政治から切り離されたために、
遷宮の費用などはあくまで一般の方からの浄財で賄われています。
遷宮の為の浄財は、日本中の神社から集められるそうなので、ご近所に参拝がてら古代日本の神々と伝統に想い馳せ、遷宮に参加してみてはいかがでしょうか?
ちなみに世界最古の土器や磨製石器は日本から出土しているんです。
なんだかステキな国ですね。
伊勢神宮は唯一神明造りといって、
異文化混入の見られない日本独自の建築方式で建てられており、
世界中の建築家が称賛を惜しみません。
建て替えは、式年遷宮(しきねんせんぐう)といって、
天武天皇七世紀の頃からほぼ二十年毎に行われているものです。
ただし、応仁の乱や飢饉などの財政的な事情で行われなかったこともあります。
遷宮では、内宮、外宮、奉納品の総てを新調し、御神体を遷宮する事で清らかさを保ち、神道と伝統(技術)の永久を伝えるものとされています。
戦前まで、日本は皇室そのものが国家でしたから(武家幕府の頃も)、遷宮は国の力で行っていました。
人材、資金、資材の用意です。
ところが戦後、皇室が政治から切り離されたために、
遷宮の費用などはあくまで一般の方からの浄財で賄われています。
遷宮の為の浄財は、日本中の神社から集められるそうなので、ご近所に参拝がてら古代日本の神々と伝統に想い馳せ、遷宮に参加してみてはいかがでしょうか?
ちなみに世界最古の土器や磨製石器は日本から出土しているんです。
なんだかステキな国ですね。
by BarMaunchinNews
| 2012-02-16 13:40
| 日本神話