2012年 08月 24日
熱は悪者!? |
現代人は熱が怖い。
一度熱が上がると体温計を手放せなくなる。
でも、身体が熱を出すのは原因となるウィルスや細菌を駆逐するため。
駆逐できないまま熱だけを下げる対処療法が、あるいはその熱をだらだらと下げられずにいるのではないでしょうか。
http://www.terumo-taion.jp/health/temperature/06.html
友人が、お子さんがマイコプラズマに罹って、副作用のある薬を使うか悩んでいますが、
「肺炎マイコプラズマは熱に弱く」とあります。
http://www.nih.go.jp/niid/ja/diseases/ha/prsp/392-encyclopedia/503-mycoplasma-pneumoniae.html
そもそも、細菌やウィルスは熱に弱いのです。
発熱でしんどそうな我が子に、どれ程の生命力があるかなんて計り知れませんが、
僕の小さい頃など、熱が出て暑いのに熱いウドンを食べさせられ、布団に潜りこまされ、ぐしょぐしょに汗をかいてもらえるのは水くらい。
それでも不思議と翌日には治っていた気がします。
その時の母親は悪魔に見えましたが、気持ちの上では僕よりも戦っていたのかもしれませんね。
まぁ、西洋対処療法がいけないなんて全てにあてはまるものでもないでしょうし、
西洋医学が命を救う事もままあるでしょう。
しかしながら、完全に副作用を制御できない「何か」に頼る事なく、
身体の本来持っている力を助けてやるのがよろしいのではないかと思うのです。
ここで予防の話をします。
あえてテレビ的に言うなら、手洗いうがい殺菌滅菌ワクチン予防接種減塩機能性食品早期発見云々・・・とでもなりますかね。
しかしながら思うに、予防とは即ち体温管理なのです。
体温を一度上げると、病気にならないなんて言います。
http://www.stubo-1ban.com/index2.html
それでは高度経済成長期から三大成人病予防のために、
塩分を摂るなと言われ続け、
減塩食品が食卓に並び、
塩ジャケが健康の敵のような位置づけになった今日、
何ら改善が見られないのは何故でしょうか。
答えは簡単。
減塩により、低体温化が進んだからです。
塩分をしっかり取らなければ、
体温を高く保てないのです。
ただし、減塩の塩とはNaClの事で、精製された塩だけを摂る事が体のバランスを崩すというのはあります。
だから、塩はミネラル必須アミノ酸をたくさん含んだ、身体に良い塩を摂りたいものです。
塩の摂取量は、過多も不足もよろしく無いと理解し、
「体温を高く保つ」という事を念頭に入れて生活したいものです。
ついでに癌の早期発見について。
早期発見によって、小さな癌が見つかったとしましょう。
すると選択肢は三つ。
自然に任せるか、取り除くか、抗がん剤を投与するかです。
自然に任せると治るかもしれないし悪くなるかもしれません。
全部取り除ければ良いですが、残った癌が大きくなる可能性があり、抗がん剤を併用するのが常です。
では抗がん剤はどうか。
抗がん剤は約三週間、効果があります。
しかしそれ以降は抗がん剤そのものが発癌性物質であるために、癌を産んでしまうのです。
それが「転移」というまやかしの言葉で伝えられるのです。
まとめると、放っておけば治る小さな癌も発癌物質である抗癌剤によって、身体中に「転移」させられてしまうという事です。
では、癌になったらどうするのか?
答えはもう出ています。
体温をあげるのです。
その方法はたくさんありますから、
一例を載せておきます。
http://www.healthy-info.net/im21.html
by BarMaunchinNews
| 2012-08-24 01:21
| 医療の不思議